9月6日(日)は昨日にライブOPEのセミナーの復習と馬場先生が作って来てくださったスライドによる勉強会と卵の殻を使っての実習を行いました。
午前9時より馬場先生の講義です。
昨日ライブOPEに参加された他の先生もこの日も参加していただきました。
馬場先生の作ってこられたスライドで、症例の写真が多く、臨床に生かせるようなお話をしていただきました。さらにレベルの高いお話もあり、自分のインプラントOPEの幅がさら広がったように思います。
お昼のブレイクタイムということで、イタリアンの昼食をみんなで食べにいきました。
午後1時より実習開始です。
最初に馬場先生から実習内容の説明があり、その後実習をはじめました。
実習の材料は普段皆さんが召し上がられている卵です。
卵の中身を出して卵の殻で実習です。
何をするかというと、卵の殻を骨に見立てて、削っていくのです。
最初はタービンという虫歯などを削る機械で削ります。そして穴をあけていきます。
その時の感覚を骨にイメージしながら削るのです。
その後、ピエゾーサージェリーというインプラントで活躍してくれる機械で卵を削ります。
このピエゾーサージェリーという機械はとても頭がよくて、超音波振動によって卵の殻を削っていくと殻の硬い部分だけ穴をあけて、殻の内側にある内膜(薄い皮みたいなの)は穴があかないのです。
もちろんしっかりした技術と知識がないと使いこなせませんが・・・・
当院にもこのピエゾーサージェリーを以前から購入して使っています。
親知らずの難しい抜歯にも使用できます。
実習終了後、質疑応答や反省会をしてインプラントライブOPEセミナーを終了しました。
他の参加された先生方にとってもたいへん有意義な2日間で喜んで頂きセミナー事務局側として私も嬉しかったです。
これからも向上心を常に持って日々研鑽に励みたいと思います。
坂口歯科医院 院長 坂口馨
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