以前のブログで顎模型について紹介しましたので今日は『歯牙模型』について紹介したいと思います。
その名の通り、顎模型は人のお口を忠実に再現してある模型ですが、今日紹介する『歯牙模型』は人の歯ひとつひとつを忠実に再現してある模型です。
こちらも顎模型同様、衛生士専門学校の時にお世話になりました。
入学後、学生はこのような教材を大量に購入するのです。
箱に入っていてこんなかんじです。
アップにするとこんなかんじです。
なかなかリアルでしょ??
材料は模型なのでもちろんプラスチックでできています。
色、形、大きさまで人の歯を忠実に再現してあります。
これはプラスチックボードに貼り付けてあるだけで、取り外し自由です。
『歯牙解剖』、『歯牙写生』という授業でお世話になりました。
『歯牙解剖』という授業ではおもに前歯、小臼歯、大臼歯などそれぞれの歯の特徴を教科書とこの歯牙模型を見ながら、学びます。
『歯牙写生』という授業ではその名の通り、歯牙をスケッチします。
スケッチブックに色々な角度から課題の部位の歯を選んで5方向からスケッチします。
これはなかなか楽しい授業でした。
歯牙写生の授業では時間が余ったらこの歯牙模型をひとつひとつプラスチックボードから全部取り外して、箱の中に入れてシャッフルして、どれがどれか分からなくします。
そしてまた、パズルみたいにプラスチックボードの元の位置に貼り付けていきます。
これがすごく難しい・・・それぞれの歯の特徴を理解してないと、右の歯なのか左の歯なのか・・・上の歯なのか下の歯なのか・・・
分かんないんです・・・
卒業してからも懐かしいと思えるんです。
歯科の業界の方は慣れているんですが、一般の方は顎模型同様気持ち悪がられます・・・
でも私にとっては今は愛おしい我が家のインテリアです
久々の登場、衛生士のAmaでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿